K-Lab., Oita Univ.
【研究室配属を希望する学生さんへ】
小林祐司+都市計画・地域減災研究室では,以下のような学生さんを求めています。配属を希望している学生さんは是非ご一読下さい。
研究室配属希望者へ
①本学大学院(当研究室)に進学する方(を優先的に!)
— ACEはアーキテクトとして仕事をするためには「高等教育機関で最低5年の学習と少なくとも2年間の実務訓練期間が必要である。」と表明しており、『建築教育に関するUIA/UNESCO宣言』(1996年バルセロナ)でも、「アーキテクトの教育として全日制の高等教育における5年間以上の教育と2年間の実務訓練を要する。」とされています。 — (※以上出典=公益財団法人・建築技術教育普及センター Link)
つまり,世界的に見てもArchitectとして働くためには日本の大学教育の制度でもある「4年」での教育に加え,卒業研究から大学院の2年間を経てようやくスタートラインに立つことができるといえます。各国でもばらつきはありますが,概ね5〜6年が建築学の教育年限になっています。また,建築学は「建築」だけを学ぶのではなく,人文,社会,芸術,経済,環境・・・など,この地球上のあらゆるものに関する幅広い知識を身につけることが求められます。日本でいえば,この大学院(前期課程=修士課程)の2年間がこれらを深めていく貴重な時間ともいえます。
経済的な状況などいろいろな事情があるのは十分理解しつつ,大学院進学を進めている理由の一つがこれになります。可能性があれば,是非大学院進学を進路の選択肢の一つにしてくれることを願っています。
②学校や地域での活動に積極的にかつ協力的に参加してくれる方!
当研究室では,前記の通り防災減災教育・活動の支援を学外で実施しています。特に小学校でのWSや行政・NPOとの連携など,学外の方々とのコミュニケーションを図る必要があります。このような学外での活動は(2〜3ヶ月に1回程度。小学校などでは連続することも有り)土曜日や日曜日などにも及ぶため,可能な限り積極的に参加してくれる方を求めています。
③何事にも前向きに,楽しく取り組める方!
よく遊び,よく学ぶ。「自由」をモットーにしています。「自由」とは「何もしなくていい」「好き勝手でいい」ということではなく,「自ら考え,行動できること」「自己研鑽ができること」を意味しています。学部4年生から大学院にかけての数年は,社会に出る前の人として大きく成長できる貴重な時間だと考えています。その「自由な時間」をいかに自身の成長のために活用できるかは,まさに「自分次第」です。上杉鷹山公のお言葉・・・「為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」です。何事にも前向きに,率先して取り組める方を求めています。